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この記事では、働く理由について考えています。ふと考えてしまうことはありませんか?なぜ働くのか?って。ちょっと難しいテーマですね。”自分のために働く”と考えると気分が少し楽になると思います。
働く理由
人はなぜ働くのでしょうか。人それぞれ考え方は異なりますし、時代や社会情勢によっても主流となる理由は異なってきます。
自分なりの理由を確立しておくと、人生の”芯”のようなものが出来上がると思います。
①自分のため
第一に考えられるのは、”自分のために働く”です。
大抵の人は、衣食住に関わるお金を自らの手で稼がなくてはなりません。そのために働く。もっともな理由です。
さらに、単に衣食住を確保するだけではなく、より快適な生活を送るために、働いて多くのお金を稼ぎたいと考えます。つまり経済的な安定を求めて働くのです。
また、自分が持っているスキルを存分に発揮し、さらにはスキルを伸ばして、自己成長を図りたいといった“前向きな自分のため”に働くのも理由として挙げられます。究極には”仕事が生きがい”なんて言っている人も..
②家族のため
次に考えることは“家族のために働く”です。
お金を稼いで家族を養い幸せにしたい、子供の教育費を捻出したい、などなど。
今の世の中は残念ですが、親の経済力が子供の人生に大きく影響します。親が裕福であれば苦労をせずに高い教育を受けることが可能ですが、逆に親が貧しければ子供が相当な努力をして、例えば優秀な成績を維持して奨学金を受給するなどしなければ、教育を受ける機会を逃してしまいます。
自分の家族を経済的に豊かにするために働く。働く大きな理由の一つです。

③社会のため
仕事を通じて社会に貢献したい、より良い社会を自らの手で作り出したいといった崇高な理由のために働いている方もいます。
十分な経済力を有している方はこの考えに至るのかもしれません。
政治家全てがこの考え100%で働いてくれたら、どんなに素敵な世の中になるのかと思ってしまいます。
また、日本国憲法第27条では「すべての国民は、勤労の権利を有し、義務を負う」と規定されています。勤労の義務ですね。
ネガティブな考え方ですが、社会のために働く理由の一つになります。勤労の義務については、諸般の事情により働いていない方が多くいるのが事実であり、たまに議論のネタになったりします。
④会社のため
「会社のために働いている!」と堂々と言う人がいます。立派だと思います。
私はその境地に達することが多分できないと思うので。
経営者の方が言うのならまだ分からなくはないのですが、このような方々の中には会社の発展に寄与したい、会社とともに成長したいと願っている人もいれば、いつ帰るの?ってくらい会社にいる人もいます。
「仕事が趣味!」とか言う人もいますね。でも残念ですが、最近ではこのような考え方は少数意見になりつつあります。
従業員の会社に対する帰属意識が低くなり、また会社側も定年間近で能力が衰えてくる人間を重要視しなくなってきています。
終身雇用と言う言葉は死語になっていくのかもしれません。

働くのは全て”自分のため”と考える
働く理由は人それぞれですが、どうせやるなら全て自分のためと考えて取り組むと気が楽になります。
自己成長をしたい自分のため、家族を幸せにしたいと考えている自分のため、社会に貢献したいと考えている自分のため、会社を発展させたいと考える自分のためにです。
家族のため、社会のためと考えてしまうと、辛い時に、つい他人のせいにしがちです。
なぜ家族のために働かなければならないの?とか。家族を幸せにしたいと考えている自分のために働くんです。家族のためではありません。
そう考えると言い訳はできません。自分のために頑張るんです。
まとめ
なぜ働くの?って難しいテーマですが、必ず誰しもが考えることだと思います。
100%自分のために働いていると考えると、あれこれ余計なことを考えずに気が楽になります。
今日も頑張って働きましょう。