皆さんは鏡を毎日見ていますか? 私は鏡を見ると段々と老けてくる自分の顔にがっかりしてしまう今日この頃。歳は取りたくないものですね。
自分が先に笑えば相手も笑ってくれる。人間関係とはそういうもの。
自分が好意的に相手と接すれば相手も同じように接してくれるし、逆に敵意を見せれば相手も同じように敵意を見せる。返報性の法則というやつです。
私はどうも癖なのでしょうか? パソコンのモニタを見て仕事をしている時に、眉間にシワを寄せて険しい顔をしてしまうようで、周りから気を使われてしまうことがあります。本人としては全く普通のつもりなのですが、たぶん大きな損をしているんだと思います。なので意識して顔を動かしてリラックスした表情を作るようにしているのですが、その表情をどれくらい維持できているのか..
初めて話をする人と会話のきっかけを作るのって難しいですよね。なにせ相手の性格や嗜好が全く分からないのですから。私もあまり得意じゃありません。同じ会社の中でさえ、話してみたいけど未だ話せずの人が沢山います。恋する乙女の感覚に似たようなものなのでしょうか。
でも、こんな難しいことに長けている人いますよね。私の周りにもいます。彼は老若男女誰とでも会話を弾ませることのできる人。本当に羨ましい限りです。一度聞いたことがあるんです。どうしたらそんなにスムーズにできるのかと。
彼が言うには、
- やっぱり笑顔が大事。笑顔で話しかければ相手の警戒心は解ける。自分がよほど変な人間でない限り、相手も話したいと思うのが普通。なので自分から臆することはない。
- 万に一つ嫌がられることがあったら、すぐに会話を止めればいいだけのこと。それでトラブルになることはまずない。だって声をかけただけだし、何の犯罪にもならない。
- 人を見て態度に差をつけては絶対にダメ。年下や部下にも年上や上司と同じように笑顔で会話をする。周りはその態度をよく見てる。
- 喧嘩をしている相手に声をかけるときも同じ。例えば奥さんと仲直りをしたい場合とか。相手も笑顔で話しかけてくれることを待っている。でもたまに火に油を注ぐような事態もあるとのこと。そこは事故として処理する。
ナンパ術のような教えだけど、そういうことなんだろうなと思っています。
そうそう。自分で言うのもなんですが、私は職場でよく愚痴を聞かされます。それこそ老若男女、上司部下問わず。愚痴聞き係ですね。どうも人の話を聞く方は多少長けているようで、何でも言いやすい雰囲気らしいんです。そう言ってもらえて嬉しい限りなのですが、鏡は私を待たずに先に仕掛けてくるようです。
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