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この記事では、加齢のため??目覚まし時計いらずで早起きしてしまう筆者が、『早起きは三文の徳』について考えます。やっぱり早起きにはメリットがたくさんあります。
早起きは三文の徳
若い頃はお昼が過ぎても寝ていることができたのに、歳を取ると不思議なもので、前日それなりに起きていたとしても、翌朝にはいつもと同じ時間に起きることができてしまいます。
ここ数年は目覚まし時計をセットはするものの、鳴ったことはありません。鳴る前にリセットかけちゃいますから。”年の功”ってやつではないですよね、絶対に..
「早起きは三文の徳」って子供の頃からよく聞かされてきましたが、本当なのでしょうか?
『早起きは三文の徳』の意味
このことわざは、古くから親しまれてきた言葉で、現代でもよく耳にする機会があります。
若い頃は早起きをするとたいそうなご利益があると思っていましたが、文字通り「早起きをすると、少しばかりの得がある」が言葉の意味になります。
”三文”とは昔のお金の単位で、ごく少額のもの。現在の価値に直すと100円程度のようです。早起きをして1日100円、1年間で36,500円。36,500円我慢するから1年間ゆっくり寝かせてよ!ってのが本音..
ここで三文の”徳”となっていて”得”ではありません。
”徳”というと、善や正義を重んじる人格的能力をイメージすることがありますが、”得”と同様に利益やもうけを指す意味も持っています。
早起きをするメリット
勝手に早起きしてしまう私が考える「早起きのメリット」になります。

集中力が高まる
正しくは、“集中力が高まる時間を沢山使える”になります。
私は仕事でよくレポートを作成するのですが、お昼ご飯を食べた午後だと、てんで全然文章が思い付きません。
私は、早起きして就業時間の1時間前には会社にいることにしていますので、朝イチから文章の構成を練ると、あれこれとアイデアが出て、サクサクと進めることができます。例えば、精密な作業をされる方なども、午前中の方が精度良くできるのではないでしょうか。
朝ご飯が食べられる
休日、お昼近くまで寝てしまうと、朝ご飯とお昼ご飯が兼用なんてことも。
こういう朝食と昼食を兼ねた食事のことを“ブランチ”って言うんですよね。breakfast(朝食)とlunch(昼食)の合成語です。
食べることは大好きですから、1日2回よりも3回食べたいです。1日2食にしてしまうと「2食しか食べないし、少しくらい沢山食べても大丈夫!」と変な勘違いをしてしまい、トータルで3食よりも沢山食べてしまうことも..
平日と休日で食生活が異なるのはやっぱり体には良くないですよね。
時間を効率的に使うことができる
早起きをして通勤することで、通勤ラッシュを避けることができます。また時間に余裕があるので、ストレスなく1日をスタートすることができます。
更に1日の最初にゆとりをもった良い活動ができているので、その日1日を高いモチベーションを持って過ごすことに繋がります。好循環で毎日が回っていきますよ。
休日も平日と同じように早起きをすることで、資格の勉強をしてみたり、筋トレをしてみたり、あれこれとやりたい事を時間と心に余裕を持って慌てずに行うことができます。
また、人が寝ているときに自分は活動していることに対して、優越感に浸れることができます。
精神的に強くなれる
いくら勝手に目が覚めるといっても、冬場になると布団から飛び出すのは一苦労です。ここを乗り越えて毎日早起きをすることで自然と精神力が鍛えられ、ちょっとしたことでは心が折れなくなります。
精神力が強いか弱いか.. もちろん性格的なこともありますが、ちょっとした辛いことを少しずつ乗り越えていくことで醸成されるものだと思っています。
早起きをするために
カーテンを全開にして寝る
『朝起きたらカーテンを開けて朝日を浴びましょう!』ってよく聞きます。体内時計がリセットされて生活リズムが整いやすくなるからです。
それならば、最初からカーテンを開けて眠りについてしまいましょう。
窓には夜空が広がります。晴れた日の夜は星が輝き、ロマンチックかもしれませんね。そして、日の出とともに部屋は自然と明るくなり、日の光も部屋に差し込んできます。夏場だと5時前には明るくなっています。
人間は不思議なもので、日の光を浴びると自然に起きてしまいますから。オススメの早起き方法です。

まとめ
改めて考えてみても、早起きすることにはメリットばかり。
『三文=100円』以上のメリットは確実にあると思います。
毎日の習慣ですから、いきなり早起きするのは難しいかもしれません。少しずつ朝型体質にすることで、人生を有意義に過ごせることに繋がるのかもしれませんね。